子供大好き昆虫 カブトムシを飼ってやる

子供が大好きな昆虫といえば、カブトムシ、クワガタムシですね!

ケンちゃんも例外にもれず、子供頃は、カブトムシ、クワガタムシを年がら年中飼ってたね!

もちろん、カブトムシ、クワガタムシは自分で捕りに行っていたね!今でも思い立ったら自分のフィールドでカブトムシ、クワガタムシを捕り行くことあるんだなこれが、「大人になってもやめられない」

そんなこんなで、今でもカブトムシや捕りを継続しているケンちゃんのカブトムシ、クワガタムシを飼ってやるです。

最近は、捕獲したカブトムシ、クワガタムシは、子供のあげたり、そのまま自然に返すことにしていて飼ってはいません。

それでもケンちゃんは、子供頃は、カブトムシの繁殖もしていたほど、カブトムシの飼育には自信があります。

もちろんクワガタ虫もほとんどの種類、捕獲、飼育しました。

昔の飼育方法は、結構無茶苦茶な部分の多く、今のようにカブトムシ、クワガタ虫の飼育方法や飼育キット、エサなども少なく、自分なりに工夫してことを思い出します。

その経験や最近の進歩した飼育方法などを交えてカブトムシ、クワガタムシの飼育方法を紹介したいと思います。

まずは、カブトムシ、クワガタムシの捕り方を簡単に紹介したいと思います。

カブトムシの捕り方

カブトムシの捕り方としては成虫を捕るか、幼虫を捕るかで違ってきます。

カブトムシは、幼虫を捕る方が簡単で効率が良いと言えます。

ただ、カブトムシの幼虫を採集、捕るのは少しコツがいります。

まず、どのような所にカブトムシの幼虫がいるのか?

昔、ケンちゃんがカブトムシの幼虫を撮っていたのが山にあるゴミ集め場です。ゴミといっても普通のゴミではありません。

山で出るゴミ、伐採した木切れや落ち葉、シイタケ栽培でいらなくなった原木など捨てている場所です。

そのような場所では、土壌は腐葉土のようになっていて、その場所を掘れば、うじゃうじゃとカブトムシの幼虫が出てきたのを思い出します。

ケンちゃんの秘密の場所として毎年、大量のカブトムシの幼虫を捕獲していました。

雑木林のそのような場所があれば、カブトムシの幼虫が大量にいる可能性があります。

また、牧場などがあれば、牧場の糞などを集めている場所は、カブトムシの幼虫の宝庫である可能性が高いですが、牧場の方に了解を得る必要があるので中々難しいかもしれません。

カブトムシの幼虫は、その習性といる場所さえわかれば、大量の捕獲が可能だと言えます。

次にカブトムシの成虫の捕獲、カブトムシ捕りですが、まずは、カブトムシが居る雑木林を探す必要があります。

大体、雑木林でクヌギの木があれば、カブトムシが居る確率が高くなりますが、昼間に探すことは非常に難しいと言えます。

カブトムシやクワガタムシのほとんどが夜行性です。

昼間は、土の中や木にできたや穴に身を潜めているので捕獲が難しいと言えます。

夜になれば、エサを求めてクヌギの樹液などの集まります。

この樹液を出すクヌギの木を昼間に見つけて、夜に見に行くというのが一般的なカブトムシの捕り方です。

クヌギの木は、あるのですが蜜が出ていない、蜜のにおいがしない場合は、トラップという手もあります。

カブトムシ、クワガタムシのトラップが、パンスト(パンティーストッキング)などのバナナや焼酎などをブレンドして発酵させたエサを入れて、カブトムシが居そうな木に吊るすだけです。

昼間の間に吊るして夜か朝方、夜明け前に見に行くと捕獲方法です。

上手くいけば、カブトムシの大量捕獲もできます。

次のカブトムシ、クワガタムシの捕獲方法としては、街灯回りです。

山の中の街灯、山に続いている道にある街灯を回る方法です。

車があれば、意外に安全で効率よく虫を捕獲できます。

カブトムシやクワガタムシ以外にも希少なゲンゴロウやタガメなど思わぬ昆虫に出会えることもあります。

その山にカブトムシやクワガタムシが居るのかを調べる方法としても街灯回りは有効です。

以上が、カブトムシ、クワガタムシ捕りの基本的な捕獲方法です。

カブトムシの飼い方

カブトムシの飼い方は、プラケースなどで飼うのが一般的ですが、ケンちゃんは、プラケースの飼い方はあまりおすすめできません。

プラケースは、カブトムシを飼うには小さすぎると思うのですね!

大きめのプラケースや水槽ならOKですが、カブトムシの番、オス、メスをいれて狭いと思うような容器で飼育することは、カブトムシにも悪いですよね!

また、段ボール箱や発泡スチロールの箱は、カブトムシが脱走します。

ケンちゃんがおすすめする容器は、ホームセンターなどで手に入る衣装ケースや押し入れ用の大きめのケースです。

丈夫ですし、広さもあるので、オス1匹、メス数匹で飼育が可能です。

カブトムシを飼う際には多頭飼いは、あまりよくありません。喧嘩をします。

カブトムシを飼う際には、来年のことも考えて、繁殖する必要があります。オスとメスを入れていれば、交尾をして卵を産んで、年を越すことが出来ます。

翌年に、幼虫からさなぎになり、成虫をたくさん見ることも可能です。

カブトムシを繁殖させるには衣装ケースなどの大きめのケースに腐葉土を敷く必要があります。

腐葉土もカブトムシ用が販売されていますが、普通に山などで取ってきてもOKです。

その際には、取ってきた腐葉土を1度、天日干しして寄生虫や小さな虫などを取り除きましょう!天日干しの際に黒い布やビニールを掛ければ蒸し干し出来るので早くできます。

ホームセンターなどで販売されている植物用の腐葉土もこの方法で1度蒸し干しした方が安心です。

カブトムシ用のマットとして販売されているものはそのまま、使っても大丈夫だと思います。少し値が張りますが・・・・

毎年、腐葉土、おがくずの敷き詰めたケースでカブトムシを繁殖させれば、飼い続けることも可能ですが、そうは上手くいかないのがカブトムシの飼育です。

また、カブトムシ捕りも楽しいので繁殖個体と野生個体を飼育するのも楽しいですよ!

後、カブトムシを繁殖した場合、栄養が足りないと小さなカブトムシが孵ることが多く、オスなら体も角も短い可愛いカブトムシが出来上がります。

幼虫にもしっかり栄養を上げる必要があります。

確実の大きなカブトムシを育てないなら専用のカブトムシの幼虫マットは最初はおすすめです。

また、カブトムシの幼虫は食欲旺盛です。腐葉土を食べて、小さな丸い糞をします。幼虫を1匹づつプラケースで育てる場合は、定期的に腐葉土を交換するか、新鮮な腐葉土を足しましょう!

簡単にカブトムシの繁殖や飼い方を書きましたが昆虫の中ではカブトムシの飼育は難しくありません。

エサなどもカブトムシ専用のゼリーなども販売されていますし、バナナなども食べます。

昔はスイカなど水分の多い果物を与えていましたが、これは近年御法度になっているので注意してください。

もっと詳しくカブトムシの飼い方を知りたい方は、こちらに書いています。